信用状が受注オーダに及ぼす影響
以下のリストは、顧客信用状 (LCR) が受注オーダに影響を及ぼす状況を示します。
- 信用状がオーダに関連付けられている場合、信用状は受注オーダを顧客信用状レコードに関連付けます。
- 信用状は、累積オーダと、各信用状に関連付けられた全オーダの出荷済金額を追跡します。
- 支払と同様に、顧客通貨または基本通貨に顧客信用状を入力できます。
- システムでは、オーダ出荷前に、信用状の必要な顧客のマーキングを行います。
- システムは、以下の場合にオーダの入力または変更を行うと警告を発します。
- (明細レベルで) 累積オーダ金額が当初の信用状限度を超える場合
- 信用状が必要であるにも関わらず、入力されていない場合
- 明細品目の納期が信用状無効日の日付より後の場合
- システムは、
[顧客]
フォームで信用状の使用が指定されており、以下のいずれかが該当する場合、その顧客へのオーダ出荷を中止します。
- 明細の出荷日に基づくと、オーダ信用状が無効になってしまった場合
- 信用状に基づき現在および過去に行った出荷価格の合計金額が、当初の信用状の金額を超えた場合
- オーダに信用状が関連付けられていない場合
- 顧客が必ずしも信用状を必要としておらず、任意で信用状を使用している場合で、以下のいずれかが該当する場合に、システムでは、出荷時に警告を出力します。
- 明細品目の納期が信用状無効日の日付より後の場合
- 信用状に基づき現在および過去に行った出荷価格の合計金額が、当初の信用状の金額を超えた場合