オーダレベルの値引設定
[値引] フォームの 2 つのフィールド、[顧客区分] と [製品コード] を基に値引が設定されます。この 2 つのフィールド間の関係を設定すると、顧客区分と製品コードの組み合わせに対して、 [値引] フォームの値引内容が自動的に適用されるようになります。
たとえば、全ての小売顧客に対し、製品コードが FG の品目について 4 パーセント値引する場合、以下のように入力してレコードを作成します。
- [顧客区分] に [小売] ( [顧客区分] フォームで設定) を選択します。
- [製品コード] に [FG] ( [製品コード] フォームで設定) を選択します。
- [値引率] に [4] を入力します。
受注オーダ明細が追加または更新されると、システムは品目番号入力後にこのファイルを調べ、顧客区分および品目の製品コードが既存の値引レコードと完全に一致するかどうかを確認します。一致すると、自動的にその明細品目の値引率が適用されます。この一致は上書きできます。
注: このフォームは一般受注オーダにのみ適用され、一括受注オーダには適用されません。
このフォームで値引を設定するには、次の手順に従います。
- 新しいレコードを追加するには、 の順に選択します。
- [顧客区分]、[製品コード]、[値引率] を指定し、簡潔な [説明] を入力します。
この値引内容を個々のオーダ明細で上書きするには、[販売値引] フィールドを変更します。
注: ここで入力された値引は、個別オーダおよび見積の両方に適用されます。