レベル 3 レポート

クレジットカード処理システムには 3 つのレポートレベルがあり、これらのレベルを使用して、トランザクションが適格であるかどうかが決定されます。
  • レベル 1 レポートは基礎レベルです。
  • レベル 2 レポートは、基礎のレベル 1 に請求書番号、顧客参照 ID、税額を追加したレポートです。
  • レベル 3 レポートは、レベル 2 レポートに税 ID、割引、コモディティコード、輸送費、関税、ZIP/郵便番号、明細品目の詳細を追加したレポートです。

収集されるデータは、各クレジットカードのゲートウェイと区分に固有のデータです。

レベル 3 レポートに対応するために追加情報をクレジットカードインタフェースから送信されるようにするには、 [クレジットカードインタフェースパラメタ] フォームの [レベル 3 レポート] を選択します。そうでない場合は、レベル 2 処理に対応するデータが収集されてクレジットカードシステムへ送信されます。

注意: 
クレジットカードゲートウェイからレベル 3 承認を受けるということは、トランザクションがレベル 3 に対して適格であることを示すのみです。トランザクションがレベル 3 で承認されており、レベル 2 や 1 へダウングレードされていないことを取引銀行に確認する必要があります。トランザクションがダウングレードされると、追加処理手数料がトランザクションに追加されることもあります。

このアプリケーションでは、請求明細品目レベルにおける税額明細は保存されません。(レベル 3 レポート対象の) 明細レベルの税情報を送信するには、請求書全体に対する有効税率を税額に基づいて算出した後、各請求明細に配分する必要があります。これによって、免税の場合でも個別明細が税計算済として表示されます。