テーマエディタ
テーマエディタを使用して新規テーマ、コピーされたテーマ、および既存のテーマを編集できます。各種コンポーネントのフォアグラウンド、バックグラウンド、およびテキスト色を変更できます。また、フォントファミリ、サイズ、スタイルを変更できます。ボタンなどの一部のコンポーネントタイプには、枠の色やマウスオーバのホバー色など、色とフォントを定義できる属性が複数あります。
テーマエディタには、[スタイル] タブと [オプション] タブがあります。
スタイルタブ
[スタイル] タブには、3 つのペインと 2 つのボタンがあります。
- 左側の要素ツリーペインには、UIElement、Form、および FormComponent 親ノードがあります。UIElement はメインの親で、これに対して行ったことは全て他に伝わります。FormComponent は Form の下位に位置し、Form に対して行ったことは全て FormComponent に伝わります。たとえば、UIElement に変更を加えた場合、変更内容は FormComponent まで伝わります。
- プレビューペインには、選択されたコンポーネントか、ツリーペインのその他の項目のプレビューが表示されます(可能な場合)。プレビューペインは中央のペインです。プロパティグリッドペイン(右側)で編集を行った場合、その変更内容はプレビューペインに即座に反映されます。このペインの下部にあるスライダを使ってプレビュー表示をズームインすれば、変更内容の細部を確認しやすくなります。
- プロパティグリッドペインにはプロパティグリッドがあります。このグリッドを使用して、各タイプのコンポーネントのプロパティを自由に編集できます。
- [ ] ボタンを押すと、選択されたコンポーネントタイプにクラスが追加されます。
- [ ] ボタンを押すと、選択されたクラスが削除されます。削除できるのは、追加したクラスのみです。
オプションタブ
[オプション] タブには、アプリケーションレベルの設定があります。以下の設定が可能です。
- エクスプローラスタイル - ここにあるオプションはメニューとクラシックです。どちらのスタイルでも、全てのメニュー項目を利用できます。違いは、メニュースタイルでは大半のメニュー項目が [
- [メニュー] - このオプションでは、メニューバーに表示されるメニューが少なくなります。クラシックスタイルのメニューバーに表示されるメニューは、システムメインメニューのサブメニューにあります。たとえば、[ ]、[ ]、[ ]、[ ]、[ ] は [ ] メニューの下にあります。
- クラシック - このオプションでは、以前のバージョンの WinStudio のメニューバーにあったメニューがメニューバーに表示されます。
] メインメニューのサブメニュー項目になっているのに対して、クラシックスタイルでは、大半のメニューがメニューバーにある点です。
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[必須フィールド指標] - ここにあるオプションは以下のとおりです。
- [ ] - このオプションでは、必須フィールドの前に赤のアスタリスクが、「自動採番」(TBD)フィールドの前に緑のアスタリスクが表示されます。
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[注: アスタリスクを使用するかどうかにかかわらず、背景色を使用できます。
] - このオプションではアスタリスクは非表示になり、スタイル属性として選択した色による背景色で判断することになります。必須フィールドのデフォルトの背景色は黄で、自動採番(TBD)フィールドのデフォルトの背景色はライトグリーンです。
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[グループボックススタイル] - ここにあるオプションは以下のとおりです。
- [ ] - このスタイルは、トップラインだけがあるグループボックスを定義します。
- [ ] - このスタイルでは、グループボックスエリアのサイドを囲むように線を描画します。
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[ノートブックスタイル] - ここにあるオプションは以下のとおりです。
- [ ] - このスタイルでは、タブとコンテンツエリアの周囲に枠がありません。
- [ ] - このスタイルでは、タブとコンテンツエリアの周囲に枠があります。
- [ボタンアニメーション] - この設定は Web クライアントにのみ適用されます。ここにあるオプションは以下のとおりです。
- [ ] - ボタンをクリックすると波紋が広がる効果が表れます。
- [ ] - 効果は適用されません。
- [デフォルトピン留めエクスプローラフォルダ] - デフォルトピン留めフォルダを指定します。パス形式はフォルダ名(または未変換のキャプション文字列)で、区切りにはスラッシュを使います。例:master/xModules/xSystem/xUserManagement
ユーザが選択したテーマのデフォルトピン留めフォルダ(存在する場合)は、ユーザがデフォルトピン留めフォルダを指定しない場合に使用されます。
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