特急リードタイムを使用(計画、ATP/CTP)
このフィールドは APS に適用されます。
このパラメタは、APS 計画処理を実行した場合、または ATP 取得あるいは CTP 取得処理を実行した場合に、APS で特急リードタイムを使用するかどうかを制御します。
- APS 計画処理の実行中に特急リードタイムを使用するには、[計画用] を選択します。
- [ATP/CTP 取得] 操作中に特急リードタイムを使用するには [ATP/CTP 用] を選択します。このオプションは、 [What-If プランナパラメタ] フォームでは利用できません。
特急リードタイム短縮値([固定短縮リードタイム] フィールド、[変動短縮リードタイム] フィールド、またはその両方で指定された値)、または [品目] フォームで指定された特急リードタイムを適用するには、このフィールドを選択します。
特急リードタイム短縮と特急リードタイムの両方が指定されると、システムは特急リードタイムを使用し、特急リードタイム短縮値を無視します。
注: [特急リードタイムを使用] フィールドの選択をクリアすると、グローバルリードタイム短縮値と全ての品目レベルの特急リードタイムが無効になります。この場合は、標準リードタイムが使用されます。
特急リードタイムが適用されるのは、最初の プル計画 パスが失敗して、システムが プッシュ計画 を使用して需要を計画する場合のみです。
特急リードタイムを使用して供給が需要に引き当てられる場合は、 [計画詳細] フォームと [例外レポート] に、その供給について「特急リードタイムを使用しました」という例外メッセージが表示されます。