タイムアウト

このイベント実行の使用は、使用するイベント実行の内容によってわずかに異なります。

  • [プロンプト:]システムがプロンプトの応答を待つ時間を秒数で指定します。この時間が経過して、定数に達すると、イベントハンドラは次の実行ステップに移行し、応答は受け入れられなくなります。定数に達すると、イベントハンドラは [タイムアウト移動先] フィールドで指定した実行に移行します。
  • [待機:]条件が満たされる(TRUE)までシステムが待機する時間を秒数で指定します。この時間が経過して、条件を満たすと、イベントハンドラは次の実行ステップに移行します。さもなければ、イベントハンドラは [タイムアウト移動先] フィールドで指定した実行に移行します。
  • [ファイル検出:]システムがファイルを検索する時間を指定します。この時間が経過する前に、一致するファイルが見つかる度に、イベントハンドラは次の実行ステップに移行します。さもなければ、イベントハンドラは [タイムアウト移動先] フィールドで指定した実行に移行します。

式を使用して秒数を指定するには、このフィールドの左にあるボタンをクリックします。

このフィールドのコンテンツには、次の構文を使用する必要があります。

numericExpr

ここで numericExpr は数字そのものか、または数値に解決する式を表します。

[OK] をクリックして [イベント実行] フォームに戻ると、このコンテンツが TIMEOUT( ) パラメタ内に「ラップ」され、次の最終構文が生成されます。

TIMEOUT( numericExpr )