時間順序

[イベントハンドラ] フォームで、そのイベントにイベントハンドラが既に存在する場合に、フィールドを使用して、そのイベントに対してカスタムイベントハンドラを実行する順序を決定します。

[イベントハンドラ順序] フォームでは、このフィールドは表示のみです。

保留対象」 フィールドでハンドラを選択している場合には、このフィールドでオプションを選択する必要もあります。[保留対象]フィールドでハンドラが選択されていない場合、このフィールドはオプションです。

この 2 つのドロップダウンリストを使用して、デフォルトのハンドラ順序を変更できます。詳細と例は 『Guide to the Application Event System』 の「About Event Handling and Order」を参照してください。

このリストで表示されるオプションは、[保留対象] フィールドでハンドラを選択しているかどうかによって数が異なります。以下の表では、利用できるオプションの一覧と説明を表示しています。

オプション 説明/利用可能性
(未入力) [保留対象]フィールドで何かを選択した場合は、このフィールドを空白のままにできません。
[最初へ] このオプションでは、選択したハンドラが他の全てのハンドラの先頭で実行されます。
[] このオプションでは、選択したハンドラが保留対象フィールドで選択したハンドラよりも []に実行されます。
[代わり] このオプションでは、選択したハンドラが保留対象フィールドで選択されたハンドラの [代わり]に実行されます。このオプションを選択すると、 [保留対象]フィールドで選択したハンドラは全く実行されません。

このルールの可能な例外については、 『Guide to the Application Event System』 の「その他のハンドラの上書き」を参照してください。

[代わりのみ] このオプションは[代わり]オプションと似ています。違いは、このオプションを選択した場合、同じハンドラで代わりオプションを使用するハンドラも含め、その他のハンドラが全て上書きされることです。

このオプションの詳細は 『Guide to the Application Event System』 の「その他のハンドラの上書き」を参照してください。

[] このオプションでは、選択したハンドラが保留対象フィールドで選択したハンドラよりも []に実行されます。
[最後へ] このオプションでは、選択したハンドラが他のハンドラが全て終了した後で、最後に実行されます。