抽出パスの設定の詳細な例
これらの例では、 [イベント実行 XML コレクション抽出の設定] フォームを使用しての抽出パス設定についての追加の詳細と情報を得ることができます。
以下の例では、この XML テンプレートを使用します。
<OrderLines>
<OrderLine>
<CoLine/>
<CoNum/>
<CoRelease/>
<Item/>
<QtyShipped/>
</OrderLine>
</OrderLines>
以下は、データを抽出する XML です。
<OrderLines>
<OrderLine>
<CoLine>1</CoLine>
<CoNum> 132</CoNum>
<CoRelease>0</CoRelease>
<Item>FA-10000</Item>
<QtyShipped>10.00000000</QtyShipped>
</OrderLine>
<OrderLine>
<CoLine>2</CoLine>
<CoNum> 132</CoNum>
<CoRelease>0</CoRelease>
<Item>FA-20000</Item>
<QtyShipped>0.00000000</QtyShipped>
</OrderLine>
</OrderLines>
例 1
両方の「OrderLine」要素を行として抽出する場合は、以下の手順を実行します。
- [イベント実行 XML コレクション抽出の設定] フォームを開きます。
- テンプレートの "OrderLine" ノードをクリックします。
- [最新のパスを選択したコレクションの抽出パスとして設定]をクリックします。
これにより、[抽出パス] は [//OrderLines[1]/OrderLine] に設定されます。
この抽出パスは XML の最初の 「OrderLines」 要素の全ての「OrderLine」要素を選択します。
例 2
最初の「OrderLine」要素のみを行として抽出したい場合には、以下を行います。
- [イベント実行 XML コレクション抽出の設定] フォームを開きます。
- テンプレートの "OrderLine" ノードをクリックします。
- [最新のパスを選択した単一行の抽出パスとして設定]をクリックします。
これにより、[抽出パス]は [//OrderLines[1]/OrderLine[1]] に設定されます。
この抽出パスは XML の最初の「OrderLines」要素の最初の「OrderLine」 要素を選択します。
注記
これらは簡単な例です。XML がさらに複雑となる場合は、どこでも XML に格納されているところから任意の要素を選択するために、複雑な XPath 式を入力することができます。