拡張ストアドプロシージャの作成について

データベースにある殆ど全てのストアドプロシージャには、プロシージャの開始に特別なチェックが組み込まれています。extgen_baseProcedureName というストアドプロシージャの拡張をチェックします。この baseProcedureName は拡張されているストアドプロシージャの名前です。このストアドプロシージャの拡張が存在する場合は、ストアドプロシージャが呼び出された時点で呼び出されます。

システムには、extgen_ capability があるストアドプロシージャのリストの選択が表示される保護テーブルがあります。このテーブルはシステムユーザが更新することはできません。このテーブルは、 [ストアドプロシージャの編集] フォームを使用して拡張することが可能なストアドプロシージャの一覧です。

このテーブルと [ストアドプロシージャの編集] フォームを使用する主な目的は、クラウド環境開発者が extgen_ stored プロシージャの一部を作成できることにあります。これは通常、レポートを作成するためのデータを更新するために使用されます。

この機能は、クラウド環境での使用のために設計されているため、拡張ストアドプロシージャには特殊なセキュリティ対策が適用されます。開発者は、以下のタスクを実行することはできません。

  • 有効な拡張可能なストアドプロシージャの一覧があるテーブルの変更
  • extgen_ stored プロシージャ以外のストアドプロシージャの作成
  • 指定テーブルに含まれるもの以外のストアドプロシージャへの extgen_ stored プロシージャの作成
  • プロシージャコードにおける動的 SQL への呼び出しの組み込み
  • プロシージャコードにおける現データベース以外のデータベースへの呼び出しの追加

その他の制限が適用される場合もあります。

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