XML2 / XML3 / XML6

これらの機能は、IDO コレクションからロードされたデータを表す XML 文字列を返します。

注:  これらの機能を使用するためには、その前のイベント実行における IDO コレクションをロードする必要があります。

返品区分

文字列

構文

  • XML2:XML ( collection, rowElementName )
  • XML3:XML ( collection, rowElementName, attrList )
  • XML6:XML( collection, rowElementName, attrList, childXmlSrc, fltrPattern, fltrList )

注意

これらの機能全ては、同じ目的を果たします。唯一の違いは、それぞれのパラメタ数です。可能なパラメタは、以下の通りです。

パラメタ 説明/コメント 以下に含まれる
引数 1(collection XML に変換される IDO コレクションを指定します。

少なくとも 1 つ以上の [ロード IDO コレクション] 処理を作成および保存すると、それらの処理の結果セットがドロップダウンリストに表示されます。

ボタンは無効になります。

XML2、XML3、XML6
式 2(rowElementName 結果の XML 文字列でコレクションの各行を表す親要素の名前を指定し、子要素としてその行のプロパティを含みます。

ボタンで [イベント式エディタ] のインスタンスが起動し、イベント式を使用して行要素の名前を指定することができます。

XML2、XML3、XML6
引数 3(attrList 行要素の下にある個別の子要素の代わりに、行要素タグ内の属性名/値を表す 1 つ以上の IDO プロパティ(指定された IDO コレクションの)を指定します。カンマで区切ったリストを使用して、複数のプロパティを指定します。

ボタンで [イベント実行ロードコレクションプロパティ] フォームが起動し、リストからプロパティを選択できます。

XML 3、XML 6
式 4(childXmlSrc データの子 XML ソースを指定します。

コレクションの行のフィルタパターンと一致する子 XML ソースの要素を、得られた XML 文字列において対応する親要素の下に挿入します。これにより、階層的 XML 構造を構成することができます。

ボタンで [イベント式エディタ] フォームのインスタンスを起動し、XML 文字列を返す式を使用することができます。

XML 6
式 5(fltrPattern 子 XML ソースから子 XML 文字列を抽出するときに使用するフィルタパターンを指定します。

これは XPath 式であり(コレクションの各行から取られた値があるフィルタリストで指定されたプロパティにより置き換えられる置換タグがある)、結果の XML 文字列内の対応する親要素の下に挿入される子 XML ソースから要素を選択します。

ボタンで [イベント式エディタ] フォームのインスタンスが起動し、置換タグを含む XPath を返す式を使用することができます。

XML 6
引数 6(filtrList) 1 つ以上の IDO プロパティ(指定された IDO コレクションの)を指定します。各行の IDO プロパティの値は、フィルタパターンにおける置換タグ(つまり、{0}、{1} など)に置き換えられます。その後、得られた XML 文字列のその行に対応する親要素の下に挿入される子 XML ソースから要素を選択します。

カンマで区切ったリストを使用して、複数のプロパティを指定します。

ボタンで [イベント実行ロードコレクションプロパティ] フォームが起動し、リストからプロパティを選択できます。

XML 6