SUBSTITUTE

リテラル値と、実行時間に値が置換される「置換ゾーン」を組み合わせた文字列を作成します。

置換ゾーンは { } で囲まれた数値で示されます。数値はゼロで始まり連続した数字である必要があります。ただし、文字列では正しい順序に並んでいる必要はありません。たとえば、以下のような文字列が作成されます。

「顧客 {0} に金額 {2} の新規受注オーダ {1} があります。」

ただし以下の文字列は、ゼロの置換ゾーンがないため、有効ではありません。

「顧客 {2} に金額 {3} の新規受注オーダ {1} があります。」

戻り値

文字列

構文

SUBSTITUTE( string, arg1 [, arg2, ... ] )

データの意味は以下のとおりです。

  • string は置換ゾーンを含む基本のリテラル文字列です。
  • arg#s は置換ゾーンに入る置換テキストのソースを示します。これらは通常の式です。

これらは string 内で番号付けの順に表示されます。つまり、1 番目の引数(arg1)は {0} に使用され、2 番目の引数(arg2)は {1} に使用され、以下同様になります。