PROPERTY / P

指定したプロパティの値を、オプションで、指定した行とコレクション結果のセットで返します。

戻り値

区分なし

構文

以下のいずれかになります。

PROPERTY( propertyName )： [ベント実行式エディタ] で P または PROPERTY として表示されます。

PROPERTY( row#, propertyName )： [イベント実行式エディタ] で P2 または PROPERTY2 として表示されます。

PROPERTY( collection, row#, propertyName )： [イベント実行式エディタ] で P3 または PROPERTY3 として表示されます。

データの意味は以下のとおりです。

  • propertyName は値を取得するプロパティの名前を含みます。
    注:  フレームワークイベント IdoOnItem または IdoPostItem を使用してそのイベントの一部であるプロパティを取得する場合、これが唯一受け入れられるパラメタです。詳細は下の使用方法セクションを参照してください。
  • row# は取得するプロパティ値を含む行に 1 つだけ与えられた番号です。
    注:  この引数は、 フレームワークイベント IdoOnLoadCollection および IdoPostLoadCollection と連携してのみ使用されます。
  • collection は、ロード IDO コレクション実行を使用してロードしたコレクションを含む結果セットの名前です。

使用

P/PROPERTY は、以下のフレームワークイベントとの連携でのみ使用されます。

  • IdoOnItemDelete
  • IdoOnItemInsert
  • IdoOnItemUpdate
  • IdoPostItemDelete
  • IdoPostItemInsert
  • IdoPostItemUpdate

P2/PROPERTY2 は、 フレームワークイベント IdoOnLoadCollection および IdoPostLoadCollection と連携してのみ使用されます。

P3/PROPERTY3 は、任意のイベントとともに使用されますが、ロード IDO コレクション実行の使用後にのみ使用されます。