FILECONTENTS

指定された場所にある、名前付きのテキストファイルの内容を返します。

戻り値

文字列

構文

FILECONTENTS( location )

ここで location はテキストを抽出する元のファイルの名前と場所です。

この場所は、標準書式を使用して、ファイルのパスとファイル名を指定する必要があります。

C:\myFiles\myFolder\myTextFile.txt

このファイルは必ずしも *.txt ファイルである必要はありませんが、有用であるためにはテキストベースのファイルである必要があります。その他の有用なファイルの種類には、*.htm、*.rtf、*.xml などがあります(ただし、これらに限定するものではありません)。

相対パスを使用できますが、その場合パスは、イベントハンドラが動作している場所にある作業ディレクトリに関連していることに留意してください。イベントハンドラが実行中の場合、以下のようになります。

  • Infor フレームワークイベントサービスを使用する場合(キューに登録され待機中のイベントとハンドラの場合)、作業ディレクトリは、EventService.exe を含むフォルダです。通常、これはアプリケーションのインストールフォルダです(例えば、ユーティリティサーバの C:\Program Files\Infor\Application)。
  • Infor フレームワーク IDO ランタイムサービスを使用する場合、作業ディレクトリは IDORuntimeService.exe を含むフォルダです。通常、これはアプリケーションのインストールフォルダです(たとえば、ユーティリティサーバの C:\Program Files\Infor\アプリケーション)。
  • データベース内では、作業ディレクトリは %WINDIR% です。