CLIENTSUBSTITUTE

リテラル値と実行時間に値が置換される置換ゾーンを組み合わせた文字列を作成します。CLIENTSUBSTITUTE( ) を使用すると、リテラルのカンマと括弧を文字列に含めることができます。

戻り値

文字列

構文

CLIENTSUBSTITUTE( pattern {, arg} ... )

データの意味は以下のとおりです。

  • pattern は文字列に評価されます。
  • arg は、文字列に評価され、カンマと括弧を特殊文字に変換する WinStudio リテラルメッセージングに渡され、引数に STRINGS( ) 呼出または FORMAT( ) 呼出が埋め込まれていない限り、 ~LIT~(arg) にラップされます。
  • 結果の文字列は、カンマで区切られ、所定の同じ順序で、FORMAT( ) ステートメントにラップされます。

これにより、カンマおよび/または括弧を引数に含めることができます。その場合も、システムは、それらの引数を当初の区切りどおりに解析できます。

CLIENTSUBSTITUTE( ) 式の評価の結果として生成された文字列は、他の文字列と連結できます。文字列を SUBSTITUTE に渡すと、未変更の ~LIT~( ) 式を含むさらに大きな式(たとえば BODY( ) など)を構築できます。