同期オプション

[フォームの同期] フォームのメインページの [同期] セクションには、以下のオプションが含まれています。

オプション 説明/コメント
同期基準レベル フォームの同期で、基準レベルとして使用する同期のレベルを指定します。

有効なオプションは以下のとおりです。

  • [購入先]
  • [サイト]
  • [グループ]

フォームの同期では、下記及び指定するレベルで作成またはカスタマイズされたフォームとオブジェクトのみを対象に処理を行います。

 たとえば[サイト]を同期基準レベルとして指定した場合、フォームの同期は、サイトレベルで作成またはカスタマイズされたフォームとオブジェクトをはじめに処理します。次に、フォームの同期では、サイトレベルで行われた更新や変更を、グループレベルのフォームやオブジェクトに反映します。この例では、購入先レベルで作成またはカスタマイズされたフォームやオブジェクトに対しては、フォームの同期では、更新を行いません。  

同期基準レベルで変更されたオブジェクトのみを変更 選択すると、フォームの同期では、 [同期基準レベル] フィールドで、指定された基準レベルで、実際に変更されたフォームやオブジェクトのみを処理するよう指定します。
一致する基準レベルのフォームとオブジェクトのみを削除 選択すると、フォームの同期では名前が一致する基準レベルのフォームやその他オブジェクトのみを対象に消去を行います。ターゲットコンフィグレーションのフォームやオブジェクトで、ソースコンフィグレーションに対応するアイテム(フォームやオブジェクトで名前が一致するもの)がない場合は、そのままになります。

取引先やその他の開発者が基準レベルで作成したフォームやオブジェクト([同期基準レベル] フィールドの指定のとおり)は、同期中に保存されます。

スクリプトを単一オブジェクトとして処理 選択すると、フォームの同期では、同期処理中は、全てのスクリプトを、単一のオブジェクトとして扱います。

これは、Visual Basic スクリプトで、複数の名前空間のディレクティブを含むものと、C# で作成した全てのスクリプトで必要になるものです。フォームの同期は、これらのタイプのスクリプトを正しく解析できないためです。

方法とスクリプト引数を名前により比較 選択すると、フォームの同期では、全てのコールを、名前により、IDO メソッドならびにグローバルスクリプトと比較します。これは、署名による比較(デフォルト設定時の処理)以外のオプションです。
デフォルトの復元 クリックすると、 [フォームの同期] フォームの全ての値をシステムのデフォルト値に復元します。
コンフィグレーション クリックすると、 [フォームの同期] フォームの「 [コンフィグレーション] ページ」が開きます。これにより、ソースコンフィグレーション、ターゲットコンフィグレーションの変更またはその両方の変更ができます。
ログの表示 フォームの同期ログのページが開きます。
ログ詳細 フォームの同期ログが、同期中にレコードを行う内容の、詳細レベルを指定します。

詳細は「ログ詳細レベル」を参照してください。

[同期] ボタン クリックすると、同期処理を開始します。
[ユーティリティ] ボタン クリックすると、ユーティリティ画面が表示されます。