税計算のデバッグ (Taxware)

注: このトピックは、Infor Service Management のみに適用されます。

Taxware 税務インタフェースをご使用のお客様は、税務インタフェース計算に関する問題の発見と解決に、 [税務インタフェースパラメタ] フォームのデバッグフィールドがご利用になれます。

注: インタフェースに問題があるとき以外はデバッグオプションはオンにしません。デバッグをオンにすると、データベースに大量のデータが書き込まれ、システムのパフォーマンスに影響を及ぼしかねません。

次の手順で税インタフェースにデバッグを設定します。

[税務インタフェースパラメタ] で、次のデバッグオプションを選択します。
- [デバッグ - Taxware]:データベースサーバー上に「 taxware.dbg」ファイルを作成するときは、このオプションを選択します。税に関連したエントリは発生と同時にこのファイルに記録されます。このオプションでは、taxware.dbg ファイルが置かれるデータベースサーバに [ファイルディレクトリのデバッグ] も指定しておく必要があります。Taxware のテクニカルサポートから要請があれば、このファイルが提出できます。
- [デバッグ - Infor]アプリケーションデータベースで税エントリを発生と同時に記録するときは、このオプションを選択します。後から [ファイルへエクスポート] をクリックしてエントリをローカルテキストファイルに保存し、Infor テクニカルサポートに送ることができます。
フォームでの変更を保存します。この時点からシステムは、ユーザが税計算を伴う処理を行えば、関連情報の記録を開始します。
税を含む適当なトランザクションのサンプルをお持ちの場合は、サポートにファイルをお送りください。
- [デバッグ - Infor] オプションをご利用なら、[ファイルにエクスポート] をクリックし、ローカルフォルダにファイル（デフォルトで TaxInterfaceDebug.txt）を保存します。そのファイルを Infor サポートにお送りいただければ、税インタフェース関連の問題解決に役立ちます。
- [デバッグ - Taxware] オプションをご利用のとき、「taxware.dbg」ファイルを Taxware サポートにお送りいただき、その税務インタフェース関連の問題解決に役立てます。
[デバッグ - Infor] オプションをご利用の場合、ファイルへのエクスポートを終えた後は、[全て削除] をクリックしてデバッグログエントリをデータベースから削除します。
エントリのログを中止するときは、[デバッグ - Infor] または [デバッグ - Taxware] オプションをクリアします。