税計算のデバッグ (Vertex)

注: このトピックは、Infor Service Management のみに適用されます。

Vertex 税務インタフェースをご使用のお客様は、税務インタフェース計算に関する問題の発見と解決に、 [税務インタフェースパラメタ] フォームの [デバッグ] フィールドがご利用になれます。

注:  インタフェースに問題があるとき以外はデバッグオプションはオンにしません。デバッグをオンにすると、データベースに大量のデータが書き込まれ、システムのパフォーマンスに影響を及ぼしかねません。

次の手順で税インタフェースにデバッグを設定します。

  1. [税務インタフェースパラメタ] フォームで、[ファイルディレクトリのデバッグ] を指定します。デバッグ処理中に作成されるログファイルが、データベースサーバ上のこのフォルダに置かれます。
  2. デバッグオプションを選択します。
    • [デバッグ - Vertex]:指定のパスを使って即座に 「vertex.dbg」 ファイルの作成を開始するときは、このオプションを選択します。これで関連情報を収集します。Vertex のテクニカルサポートから要請があれば、これが提出できます。
    • [デバッグ - Infor]これにより、データベースサーバ上に 「TaxInterfaceDebug.txt」 ファイルが作成され、関連する税エントリが発生と同時にログに記録されます。このファイルは Infor のテクニカルサポートに送ることができます。
  3. フォームでの変更を保存します。この時点からシステムは、ユーザが税計算を伴う処理を行えば、関連情報の記録を開始します。
  4. 税を含む適当な例をお持ちの場合は、Infor サポートにそのファイルをお送りください。税インタフェース関連の問題解決に役立ちます。
  5. エントリのログを中止するときは、[デバッグ - Infor] または [デバッグ - Vertex] オプションをオフにします。
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