RAN プロセスの構成

計画スケジュールで RAN 番号を使用する参照プロセスをサポートするには、[リリース管理] でいくつかの構成ステップが必要になります。

計画スケジュールを使用して参照 RAN プロセスを構成するには:

  1. [リリース管理] > [構成] > [メッセージ処理ルール] を選択します。
  2. メッセージ処理ルールの [ドリルダウン] ボタンをクリックします。
  3. [メッセージ処理ルール] ページの詳細ビューで [編集] をクリックします。
  4. [メッセージ処理ルール行] の [メッセージタイプ] 列で [計画スケジュール] を選択します。[メッセージサブタイプ] 列で [RAN] を選択します。
    注: 

    [計画スケジュール] タイプの要求では、インポート処理中に [参照番号 1] フィールドが入力されているかどうかのチェックは行われません。

  5. 設定を保存するには [保存] をクリックします。
  6. [リリース管理] > [構成] > [要求統合ルール] を選択します。
  7. [計画スケジュール] メッセージタイプと [RAN] メッセージサブタイプの要求統合ルールを選択し、[編集] をクリックします。
  8. [最初の要求日より前の内示要求をすべて削除] チェックボックスをオンにします。
    [要求統合ルール] 設定に基づいて、[計画スケジュール] タイプの単一プランを調整するために次の 3 つのシナリオがサポートされています。
    • 単一プランを 1 つの確定要求で調整: 要求日が新しい確定要求の日付以前である古い単一プランのすべての内示要求は、新しい単一プランへコピーされません。古い単一プランのすべての確定要求が新しい単一プランへコピーされます。
    • 単一プランを 1 つの内示要求で調整: 同じ日付と時刻の古い単一プランのすべての内示要求は、新しい単一プランへコピーされません。古い単一プランのすべての確定要求が新しい単一プランへコピーされます。
    • 単一プランを複数の内示要求で調整: 要求日が新しい確定要求の最終日付以前である古い単一プランのすべての内示要求は、新しい単一プランへコピーされません。異なる RAN 番号の確定要求が新しい単一プランへコピーされます。
  9. 設定を保存するには [保存] をクリックします。
  10. [リリース管理] > [構成] > [CUM 調整ルール] を選択します。
  11. [計画スケジュール] メッセージタイプと [RAN] メッセージサブタイプを選択し、[編集] をクリックします。
  12. 参照 RAN プロセスをサポートするには、[計算基準] フィールドで [参照] を選択します。
  13. [参照番号 1 をキーにする] チェックボックスをオンにします。
    注: 

    これらの設定により、移送中数量に基づく正味数量の計算が結合プランで行われません。

  14. 設定を保存するには [保存] をクリックします。
  15. [リリース管理] > [構成] > [取引パートナーマッピング] を選択します。
  16. 得意先に対する取引パートナーマッピングを選択して [編集] をクリックします。
  17. 計画スケジュールを使用した参照 RAN プロセスをサポートするには、次のフィールドマッピングを追加する必要があります。
    計画スケジュールマッピング
    ドロップダウンリストから [Referenced Planning Schedule (RAN)] を選択します。このフィールドマッピングは要求レベルでの RAN 番号インポートを制御します。RAN 番号は PlanningSchedule BOD でパブリッシュされません。
    出荷スケジュールマッピング
    ドロップダウンリストから [Referenced Shipment Schedule (RAN)] を選択します。このフィールドマッピングは ShipmentSchedule BOD での RAN 番号パブリッシュを制御します。
    出荷マッピング
    ドロップダウンリストから [Standard Shipment (Reference)] を選択します。フィールドマッピングには出荷行参照として保存される RAN 番号が含まれます。マッピングを使用して、出荷行が RAN 番号に基づいて要求に照合されます。
  18. 設定を保存するには [保存] をクリックします。