未処理プランの編集

インポートに失敗したリリースオーダーの要求データは、[未処理プラン] ページの詳細ビューで修正できます。問題が解決されたら、未処理プランを再検証できます。再検証処理は、最後の処理状況に関係なく、リリースオーダーのインポート処理の開始時点から未処理プランを再処理します。

未処理プランを編集するには:

  1. [リリース管理] > [未処理プラン] を選択します。
  2. 未処理プランの [ドリルダウン] ボタンをクリックして、[未処理プラン] ページの詳細ビューを表示します。
  3. [編集] をクリックします。
  4. [単一プラン] タブをクリックします。
  5. 未処理プランのヘッダー情報を指定します。
    得意先
    フィールドの [検索] ボタンをクリックします。ダイアログボックスで契約行の得意先を選択します。得意先は、会計エンティティの得意先を一意に識別する任意の文字セットです。得意先は ERP システムから取得されます。
    得意先オーダー番号
    特定のオーダーに割り当てる、得意先の識別番号を指定します。
    現在受領済 CUM
    得意先が受領し確認した商品の現在受領済 CUM の新しい値を指定します。現在受領済累積数量は CUM の最終リセット日に基づくものです。現在受領済 CUM は、現在の出荷済 CUM 以下で、合計受領済 CUM 以下にする必要があります。
    新しいリリース番号
    新しいリリースオーダー番号を指定します。
    新しいリリース日
    新規リリースオーダー日を指定します。カレンダーから日付を選択します。
    計算日
    新しいプランがインポートされて計算日が含まれていない場合は、[未処理プラン] ページにインポートされます。プランの再検証を可能にするために計算日を編集します。再検証された後に、プランは新しいプランとしてインポートされます。計算日ロジックは、計算日設定が [要求統合ルール] ページで [計算日より前の要求をすべて削除] と定義されている単一プランにのみ適用されます。
    注: 

    新しいプランを受け取ると、新しいプランの [計算日] より前の日付の現在プランのすべての要件が削除されます。次に、現在プランの要求が新しいプランにコピーされます。最後に、新しいプランの開始日より前に項目がある場合でも、新しいプランのすべての要求がロードされます。

    出荷先
    フィールドの [検索] ボタンをクリックします。ダイアログボックスで得意先の出荷先場所を選択します。ダイアログボックスに表示される出荷先場所は、選択した得意先に対して有効です。
    最終受領日
    得意先による商品の最終受領日を指定します。カレンダーから日付を選択できます。
    最終受領数量
    得意先が受領した最終商品数量
    古いリリース番号
    古いリリースオーダー番号を指定します。
    古いリリース日
    古いリリースオーダー日を指定します。カレンダーから日付を選択します。
    得意先品目
    フィールドの [検索] ボタンをクリックします。内部品目番号が含まれる契約行が存在する得意先品目の番号をダイアログボックスで選択します。ダイアログボックスに表示される得意先品目は、選択されている得意先と出荷先に対して有効です。
    CUM リセット日
    現在受領済 CUM のリセット日を指定します。通常、このリセット日は得意先が決定する会計年度の終了日です。カレンダーから日付を選択できます。
    リセット日の CUM
    CUM のリセット日での商品の出荷済累積数量を指定します。
    リリース範囲開始日
    リリースオーダー範囲の開始日を指定します。カレンダーから日付を選択します。
    リリース範囲終了日
    リリースオーダー範囲の終了日を指定します。カレンダーから日付を選択します。
  6. 必要な追加情報を [CUM 情報]、[リリース情報]、[取引パートナー情報] で指定します。 次の CUM フィールドの古い値と新しい値を比較できます。
    合計受領済 CUM
    商品の合計受領済累計数量が表示されます。
    合計出荷済 CUM
    発注先が送付した商品の合計出荷済累積数量が表示されます。
    現在出荷済 CUM
    発注先が送付した商品の現在出荷済累積数量が表示されます。
    LSP の合計出荷済 CUM
    LSP (外部物流業者) の在庫宛てに出荷された委託商品の合計累積数量が表示されます。
    LSP の現在出荷済 CUM
    外部 LSP の在庫宛てに出荷された委託商品の現在の累積数量が表示されます。
    現在受領済 CUM
    得意先が受領し確認した商品の現在受領済 CUM の新しい値を指定します。現在受領済累積数量は CUM の最終リセット日に基づくものです。現在受領済 CUM は、現在の出荷済 CUM 以下で、合計受領済 CUM 以下にする必要があります。
    移送中数量
    発注先が送付した移送中数量が表示されます。
    新しい合計出荷済 CUM
    発注先が送付した合計出荷済 CUM の新しい値を指定します。出荷済累積数量の合計は契約期間に基づくものです (たとえば数年)。
    新しい現在出荷済 CUM
    発注先が送付した現在出荷済 CUM の新しい値を指定します。現在出荷済 CUM は CUM の最終リセット日に基づくものです。
    LSP の新しい合計出荷済 CUM
    外部 LSP の在庫宛てに出荷された委託商品の合計累積数量に新しい値を入力します。[LSP の新しい現在出荷済 CUM] を参照してください。
    LSP の新しい現在出荷済 CUM
    外部 LSP の在庫宛てに出荷された委託商品の現在累積数量に新しい値を入力します。委託 CUM は、外部 LSP と得意先が分けられる場合に、正確な商品の移送中数量を計算するために必要です。得意先は、外部 LSP 宛てに出荷された商品の数量と商品の受領について、まだ通知されていません。そのため、外部 LSP から得意先に商品が出荷されると、出荷済 CUM が増加します。[リリース管理] で確認済在庫消費メッセージが処理されます。在庫消費を確認するには、[プラン][計画スケジュール][出荷スケジュール] ページ詳細ビューの [出荷の表示] をクリックします。
  7. [フレックスフィールド] フィールドセットを開きます。必要な行の [ドリルダウン] ボタンをクリックして、フレックスフィールドの詳細を編集または削除します。
    名前
    外部システムから含めるフレックスフィールドの名前が表示されます。
    フレックスフィールド値
    定義されているフィールド値が表示されます。
    注: 

    次の機能リリースで含められる以前にフレックスフィールドを表示可能にするには、この機能に関連付けされている新しいコードリストプロパティを FeatureActivation コードリストに追加する必要があります。機能のコードリストプロパティには、有効な [名前] と適用日が含まれます。[コードリストプロパティ] テーブルで [名前] フィールドに RMFlexFields を指定し、[リリース管理 ] エリアでフレックスフィールドを追加する機能を有効化します。

  8. 新規要求をプランに手動で追加するには [要求] グリッド上の [追加] ボタンをクリックします。[新規スケジュール要求] ダイアログボックスで次のフィールドを指定します:
    [要求数量]、[コミットメントレベル]、[頻度]、[要求タイプ]
    注: 

    要求行を追加すると、グリッドの該当する行で [手動] 設定が選択されます。

  9. オーダー行のフィールド入力を編集するには、単一プランのオーダー行で [ドリルダウン] ボタンをダブルクリックします。[新規スケジュール要求] ダイアログボックスでフィールド入力を変更し、[OK] をクリックします。
  10. オーダー行を削除するには、オーダー行を選択して [削除] をクリックします。
    オーダー行が削除されます。
  11. 確認済出荷を作成し、編集します。
  12. 変更内容を保存するには、[保存] をクリックします。
    未処理プランが正常に保存されたことを示す通知が表示されます。
  13. 未処理プランを処理するには [再検証] をクリックします。
    リリースオーダーのインポート処理の開始時点から未処理プランが再処理されます。