インバウンドファイル詳細のレビュー

[インバウンドファイル詳細] ページには、外部取引パートナーからのインバウンド EDI メッセージの詳細が表示されます。通信サービスは、通信プロバイダーサービスまたはオンプレミス通信サービスを介してメッセージを受信します。

インバウンド EDI メッセージの詳細をレビューするには:

  1. [通信管理] > [インバウンドファイル] を選択します。インバウンドファイルの [ドリルダウン] ボタンをクリックします。
  2. 次の情報を確認します。
    ファイルタイプ
    インバウンド EDI メッセージのメッセージ標準を指定します。レシーバー ID によってテナントを一意に識別するファイルタイプには、X12、EDIFACT/ODETTE、VDA があります。
    テナント
    インバウンド EDI メッセージの送信先であるアプリケーションのテナントを指定します。
    状況
    このフィールドには、通信サービスが受信したインバウンド EDI メッセージの状況が示されます。
    状況 説明
    作成済 通信サービスは [インバウンドファイル] ページにインバウンドメッセージのエントリを作成しました。
    格納済 通信サービスは、インバウンドメッセージをテナントデータベースに保存しました。
    受信メッセージの格納に失敗 通信サービスで、インバウンドメッセージをテナントデータベースに保存できませんでした。
    通信プロバイダーサービスの特定に失敗 通信サービスで通信プロバイダーサービスを特定できませんでした。
    テナント解決済 通信サービスで、メッセージレシーバーであるテナントが識別されました。
    テナントの識別に失敗 通信サービスでテナントを識別できませんでした。
    変換に送信済 通信サービスにより、メッセージが変換サービスへ送信されました。
    変換への送信に失敗 通信サービスで、メッセージを変換サービスに送信できませんでした。
    関連付け
    このフィールドでは、次の部分で構成される連結文字列を指定します: メッセージ受信者であるテナントのテナント ID、送信通信サービス、連続した数字
    内容
    このフィールドでは、インバウンド EDI メッセージのコンテンツを指定します。
    作成日
    このフィールドはデータの作成日時を示します。
    最終更新日
    データの最終更新日時が表示されます。
  3. ページの下部の [メッセージログ] で、通信サービスのログされたアクションをレビューします。