CUM 調整ルール

[CUM 調整ルール] ページでは、CUM 調整ルールを作成、編集、コピー、削除できます。

CUM 調整ルールは、受信リリースオーダーから累積数量、出荷済数量、受領済数量を処理する方法を構成します。移送中数量を計算する方法を定義し、参照される要求の参照キーを指定します。CUM 調整ルールは、得意先、得意先の出荷先、メッセージタイプ、メッセージサブタイプに対して定義できます。取引パートナーは、計算日以前の要求をどのように解釈するかを決定します (例: 累積数量または累積バックオーダーとして解釈します)。

主要な構成オプション:

  • 移送中数量は受領済数量に基づいて計算されます: 「移送中数量 = 出荷済累積数量 - 受領済累積数量」
  • 移送中数量は、最後に確認されたパッキングスリップに基づいて計算されます。この場合、出荷を使って移送中数量が計算されます。最後に確認されたパッキングスリップ番号の後に出荷された数量は移送中数量に追加されます。
  • 計算は新規単一プランの期間内の出荷をもとに行われます。

最終パッキングスリップは、最後に確認されたパッキングスリップ番号で決まります。CUM 調整ルールの設定は非参照スケジュールに対して有効です。参照スケジュールでは、移送中数量の計算が必要ありません。参照スケジュールには参照キーフィールドの組み合わせが使用され、出荷済数量を決定し、必要数量を減らします。参照キーフィールドは、[CUM 調整ルール] ページの詳細ビューで構成する必要があります。

取引パートナーが CUM リセット日を送信しない場合は、財務年度の日付を設定できます。取引パートナーの累積数量をゼロに設定しなければならない日付です。

CUM 調整ルールを検索するには、必要な列のフィールドエントリでフィルター条件を指定します。

CUM 調整ルールの詳細設定を表示するには、リストの CUM 調整ルールで [ドリルダウン] ボタンをクリックします。