メッセージ処理ルール

[メッセージ処理ルール] ページでは、メッセージ処理ルールを作成、編集、コピー、削除できます。

メッセージ処理ルールでは、得意先からの受信リリースオーダーでサポートされるメッセージタイプとメッセージサブタイプを登録します。メッセージタイプは [計画スケジュール] または [出荷スケジュール]です。メッセージ処理ルールは、メッセージタイプのメッセージサブタイプを識別するために使用されます。メッセージタイプはリリースオーダーの BOD タイプに応じて事前に設定されます。受信リリースオーダーの要求と既存の単一プランの要求が、新規結合プランで計算され、統合されます。要求の計算はメッセージタイプとメッセージサブタイプに従って行われます。

複合プランで要約される要求の置換または組み合わせの設定を構成できます。この設定は、発注先と得意先との間で交換されるメッセージタイプとメッセージサブタイプに対して定義します。

メッセージ処理ルールの例:

  • 計画スケジュール要求を出荷スケジュール要求で置換する。
  • 同じ要求日の計画スケジュール要求を置換する。
  • 出荷スケジュール要求数量を計画スケジュール要求数量に追加する。
  • 日次スケジュールで週次スケジュールと月次スケジュールを置換する。残りの週次数量または月次数量を計算する必要があります。

得意先が送信する要求日を到着日またはピックアップ日として解釈できます。これはメッセージタイプとメッセージサブタイプごとに構成できます。

この構成に従って評価され、メッセージタイプに割り当てるリリースオーダーの要求は通常自動的に処理されます。受信リリースオーダーの要求を処理する前に確認が必要な場合があります。要求を [未処理プラン] ページで手動承認するように定義できます。また、現在のリリースオーダー要求を以前のリリースオーダー要求と比較する方法についても定義できます。比較するリリースオーダーは同じメッセージタイプの必要があります。

メッセージ処理ルールはプランを結合する際に確認され、適用されます。

メッセージ処理ルールを検索するには、必要な列のフィールドエントリでフィルター条件を指定します。

詳細設定を表示するには、メッセージ処理ルールの [ドリルダウン] ボタンをクリックします。