取引パートナーの編集

取引パートナーを編集するには、次の手順を実行します。
  1. [管理機能] > [コード管理] を選択します。
  2. [名前] 列の入力フィールドで [TradingPartners] を指定して Enter キーを押します。
    注: 入力では大文字と小文字が区別されます。
  3. TradingPartners 行で [ドリルダウン] ボタンをクリックします。
  4. [編集] をクリックします。
  5. [コードリストプロパティ] で必要な行の [ドリルダウン] をクリックして、取引パートナーの詳細を開きます。
    注: 取引パートナーを探すには、[名前] をクリックしてリストを並べ替えます。
  6. 必要に応じて情報をレビューして指定します。
    名前
    取引パートナーの名前が表示されます。
    短い説明
    取引パートナーの簡単な説明が表示されます。
    適用開始日
    レコードまたは設定の有効範囲開始日。この設定は [適用終了日] まで有効になります。
    適用終了日
    レコードまたは設定の有効範囲終了日。[適用開始日] を参照してください。
  7. [値 1] タブで取引パートナーのラベルタイプを含む次の情報を指定します。
    言語コード

    ドキュメントの印刷言語を指定します。

    ワークフロー名
    ワークフローの名前が表示されます。マスターデータに保存されているワークフローをドロップダウンリストから選択できます。
    マスターラベルタイプ

    マスターラベルは、同じ品目の内装梱包が含まれる輸送取扱単位で使用されます。通常、輸送取扱単位と品目に関する情報を提示します。

    次のラベルタイプから 1 つを選択します。
    • [VDA 4902 ラベル (デフォルト)]
    • [AIAG B-10 ]
    • [AIAG B-3 ]
    • [大陸ラベル]
    • [宛先ラベル]
    • [ETI9 ラベル]
    • [グローバル輸送ラベル]
    • [品目ラベル]
    • [MAT ラベル]
    • [混載ラベル]
    • [ラベルタイプなし]
    • [ODETTE ラベル]
    • [VDA 4902 ラベル (データマトリックスコード)]
    混在ラベルタイプ

    混在ラベルタイプは、異なる品目の内装梱包が含まれる輸送取扱単位で使用します。通常、輸送取扱単位、発注先、荷受人に関する情報を提示します。含まれる品目のリストを提示する場合もあります。特に、2D バーコードで情報を使用する GTL 実装でラベルを使用する場合です。

    単一ラベルタイプ
    通常、単一ラベルは内装に使用され、含まれる品目は 1 種類のみです。コンテナーと含まれる品目を識別します。VDA 4902 の規定では、内装ではラベルが印刷されないコンテナーにも、このラベルを使用できます。
    Waybill タイプ
    Waybill は商品輸送のキャリアとバイヤーの間で交わされる輸送契約です。Waybill には、航空 Waybill、CMR Waybill、鉄道運送状などがあります。Waybill のタイプはマスターデータコードで管理します。
    EDI Waybill タイプ
    VDA 4912 に基づく EDI Waybill は ASN とともに EDI で送信される運送状です。これには ASN のサマリーが含まれます。
    パッキングスリップタイプ
    パッキングスリップタイプは出荷人が作成するドキュメントです。出荷内容を記載して出荷に添付します。パッキングスリップタイプはマスターデータコードで管理します。
  8. [値 2] タブで次の情報を指定します。
    原産国
    パッキングスリップに原産国を印刷するには、このチェックボックスをオンにします。
    混載ラベルタイプ
    このラベルは、「混在ラベル」とは異なり、輸送取扱単位が混在していることを示します。通常、「混載」キャプションのみが含まれ、その他の情報は含まれません。[輸送取扱単位のパッキングリストラベル] または [混在マスターラベル] とともに使用します。
    注意: このラベルを B10 および B16 ラベルと混同しないように注意してください。これらは [Shipping] では「混在ラベル」と呼ばれます。
    混在マスターラベルタイプ
    このラベルは特定の品目を輸送取扱単位の一部として識別します。混在梱包の外装に使用され、通常は複数の混在マスターラベルが印刷されます。
    注意: ラベルをいつ印刷するかの条件は取引パートナーによって異なります。このラベルは、混載ラベルまたは混在ラベルとともに使用されます。
    Quick Receive ラベルタイプ
    出荷受領を処理するためのラベルタイプです。通常は、出荷番号または ASN 番号がバーコード形式で示されます。1D バーコードをスキャンする方法で輸送取扱単位、出荷、コンテナーの情報を取得します。
    注: Quick Receive ラベルは [printQuickReceiveLabelsTask] タスクの一部として印刷されます。Quick Receive ラベルタイプによって、貨物ラベル、出荷ラベル、または複数の輸送取扱単位ラベルを印刷するのかどうかを構成できます。
    混在単一ラベルタイプ
    取引パートナーによっては、複数の品目を 1 つの内装梱包で納入することを要求します。この要件は仮想コンテナーを使用して満たすことができます。さらに、ユーザーは [混在単一] ラベルタイプを選択する必要があります。[混在単一] ラベルタイプには複数品目の情報が含まれます。
    約款 92 の費用項目

    FIAT Chrysler Automobile 約款 92 プロセスの費用項目が表示されます。関連する品目の契約に基づいて、約款 92 により、発注先は使い捨てコンテナーの払戻を要求できます。これは、使用可能なリターナブルコンテナーがない場合に必要になります。

    注: 品目名は ERP システムでの品目名と一致する必要があります。
    DUNS 番号
    Data Universal Numbering System 番号は会社や組織内のグループエンティティを一意に識別する 9 桁の番号です。会社の依頼を受けて、ビジネス情報プロバイダーである Dun & Bradstreet 社が番号を交付します。
    宛先ラベルタイプ
    このラベルは輸送取扱単位ごとに使用されます。輸送取扱単位の宛先のみを提示します。その他の情報は含まれません。
    パックラベルタイプ

    内装には異なる複数の品目が含まれ、パックが含まれることもあります。通常、パックには特定の品目が含まれます。パックはラベル付けすることができ、この場合にパックラベルが必要になります。

    例: 1 つのコンテナーに 1000 個のスクリューが含まれ、これらを 20 個のバッグに 50 スクリューずつ梱包します。各バッグにはパックラベルを、各コンテナーには単一ラベルまたは混在単一ラベルを使用します。

    プールポイント
    プールポイントの名前が表示されます。プールポイントにより、貨物をローカルのプールポイントへ出荷し、製品をローカルで納入して、出荷にかかる輸送費用を最小限に抑えることができます。 この処理で搬送距離を最短にして複数の貨物を 1 つのマスター貨物にまとめることにより、ローカル店舗への配送費を削減できます。
  9. [値 3] タブで次の情報を指定します。
    品目統合モード
    この属性によって、2 つのコンテナーの要素をどのようにして同一のものとしてみなすのかが決まります。このフィールドを使用して、混在パレットのラベルを印刷するかどうかを決定する、取引パートナー固有の基準を定義できます。品目統合モードを構成することにより、同種品目として定義する出荷行を取引パートナーごとに決めることができます。
    • ラベルモードなし: 貨物および出荷番号ごと
    • 品目: 品目番号が同じであれば、2 つの品目が同じものとしてみなされます。その他のプロパティは無視されます。
    • 品目/ロット: 内部品目番号とそれらの品目のロットが同じであれば、2 つの品目が同じものとしてみなされます。
    • 品目/ロット/オーダー
    • 品目/ロット/RAN またはカンバン
    • 品目/オーダー
    • 品目/RAN またはカンバン

    この設定に基づいて、パレットに対するマスターラベルまたは混在ラベルが印刷されます。

    パッキングスリップタスク処理の最低状況

    印刷するのに必要なドキュメントの最低状況を選択します。

    使用可能な状況を次の表に示します。
    注: これらの状況は TaskProcessingForStatus コードリストから取得されます。
    状況 説明
    [出荷済出荷] プロフォーマ貨物または使用可能な貨物のすべての出荷は少なくとも [出荷済] 状況の必要があります。
    [リリース済出荷] プロフォーマ貨物または使用可能な貨物のすべての出荷は少なくとも [リリース済] 状況の必要があります。
    [印刷なし] タスクを処理できません。
    [ステージ済出荷] プロフォーマ貨物または使用可能な貨物のすべての出荷は少なくとも [ステージ済] 状況の必要があります。
    [貨物完了] この貨物では、SyncCarrierRoute BOD が処理済です。[完了] または [処理済] のいずれかの状況です。貨物に含まれるすべての出荷が [出荷済] の状況です。
    [プロフォーマインボイス] この貨物では、SyncCarrierRoute BOD が処理済です。[完了] または [処理済] のいずれかの状況です。貨物の [価格決定] 状況は、[プロフォーマインボイス価格]、[混在価格]、または [インボイス価格] のいずれかです。
    [インボイス] この貨物では、SyncCarrierRoute BOD が処理済です。[完了] または [処理済] のいずれかの状況です。貨物の [価格決定] 状況は [インボイス価格] です。
    Quick Receive ラベルモード

    Quick Receive ラベルタイプのラベルモードを選択します。

    次の表は、使用可能なラベルモードを示しています。

    ラベルタイプ 説明
    [貨物ごとの Quick Receive ラベル] [貨物ごとの Quick Receive ラベル] モードは貨物の受領に使用されます。
    [出荷ごとの Quick Receive ラベル] [出荷ごとの Quick Receive ラベル] モードは出荷の受領に使用されます。
    [輸送取扱単位ごとの Quick Receive ラベル] [輸送取扱単位ごとの Quick Receive ラベル] モードは、輸送取引単位に Quick Receive ラベルを使用する必要がある場合に設定します。